猟奇的日常~妖美(よみ)

音楽=人生そのもの!他にオーディオ、映画、読書、食べ歩きを趣味としています。よく出没しているのは「銀座&日本橋」を中心に、上野、浅草、池袋、千葉‥‥といった所。

濡れやすくてごめんなさい

二十歳くらいまでは結構辛い系の料理を平気で食べていたんですが、二十代後半辺りからかなりヤバくなってきた‥‥。

食べられなくはないんです。
むしろ味的には辛いほうが好きなんです。
しかし食べてて汗だくになってしまうんですね。
これが難点。

例えば辛い系ラーメンの有名店で「中本」ってありますよね。
あんなの食べようなもんなら汗だくになってしまいます。
昔食べた時には「一番辛くないレベル」のものを注文したにもかかわらず、五分の一ほど食べた段階で怒涛のように汗が吹き出しましたね。
そしてその後は「ひとくち食べては汗を拭う」みたいな状況で、一体ラーメンを食べに来ているのか汗を拭いに来ているのか、どっちなの?‥‥みたいな感じ。

しかし自分的にこれまで最高レベルで汗だくになったのは、神保町にあるカレー屋「エチオピア」に入った時。

あれは15年くらい昔。
カレー屋巡りをしていた時期がありまして、ネット検索していたところ、神保町にある「エチオピア」という店を多くのカレーマニアが絶賛しているわけです。
ぜひ行ってみなければ!‥‥ということで訪問。
三口食べた時点で滝のように汗が噴き出しました。
食べるのと並行して、ひたすら汗を拭ってばかり。

なるほど「滝のように汗が噴き出す」とはこういう事か‥‥なんて思ったりもしましたが、そんなことに感心している場合ではない。
これは緊急事態だ!
三分の一ほど食べた辺りから、今度は意識が朦朧としてきた。

それ以降は朦朧とした意識の中で、ひとくち食べる⇨汗を拭う⇨また汗を拭う⇨ひとくち食べる⇨汗をぬぐう⇨また汗を拭う⇨ひとくち食べる⇨汗を拭う⇨また汗を拭う‥‥という、このサイクルの繰り返し。
取り敢えず完食はしましたけど、食事を楽しみに来たのか、それとも苦しい修行に来たのか、わからん‥‥って感じ。

この頃を最後に、もはや辛いものには最初から手を出すのを止めるようになりました。

しかしなぁ‥‥辛いものが食べられないと、それはそれで食べる楽しみは半減してしまう。
以前、回転寿司の「くら寿司」に入った時、話題になってた「シャリカレー」というものを食べてみたんですね。
別に「辛口」と銘打ったものではなく、ごく普通のものだったんですが、あれで汗だくになってしまったのにはショック。
メニューによれば「甘口」ってものもありましたので、今後「シャリカレー」を注文する時には「甘口」を注文しなけりゃならんのだろうか?‥‥と結構ショックでしたね。

というわけで自分の「汗かきレベル」をまとめると、

レトルトカレー⇨「辛口」と書かれているものだと100%汗だくになる。「中辛」と書かれていても中には汗だくになるものがある。

担々麺⇨どの店であろうと汗だくになる。唯一の例外がファミレス「デニーズ」の担々麺。あれだと不思議とほとんど汗をかかずに済む。

麻婆豆腐⇨店にもよるが50%の確率で汗だくになる。

こんな感じでしょうか?


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