バレちゃいましたね

昨年度までって、日々の職場の行き帰りの中に「それなりに充実した寄り道」が結構あったりしたんですよね。
今年度に入ってからはそうした余裕がほとんど無く、自分の定番たる「銀座＆日本橋での買い物」を確保するのがやっと。
あとはせいぜい「職場隣駅界隈での夜飲食」くらいですけど、これって「充実した寄り道」とは到底言い難い。
昨年度までは退勤後に池袋や千葉や大宮なんかにも出向いたりしていたんですが、今になって思うに「当時はよくそんな余裕があったよな！」と驚きですよ。

さて、7月に入ってからは毎日のように「今日が〆切」という仕事が入ってきていたものですが、今日は珍しく「今日が〆切」という至急の仕事がありません。
よって、出勤後は自分のペ－スでの～んびりと残務処理を少しずつやっております。
こんなにのんびりと仕事をしているなんて、実に久々の事ですね。

それにしても、なぜ今年度に入ってからこんなにも仕事がキツキツになっているのか？
これを数日前に同僚とも話したのですが、要は単に仕事量が増えているのです。
よくよく考えてみるに、どう考えても仕事量そのものが、少なくとも例年の5割増し程度にはなっている。
にもかかわらず、逆に「減った仕事」というものがありません。
これではキツキツになるのは当然ですよね。

さて、そして現在の自分がビクビクしている懸案事項が1つあるんですよ。

本来ならば5月下旬頃には終わらせておかなければならなかった厄介な仕事が、1つやり残したままなのです。
ところが当時も劇的に忙しかったため、忘れたフリをして何もやらずに放置していたのですね（笑）。
たぶん部署の誰かは気づいていたんじゃないか？‥‥と思うんですが、その仕事が厄介な事は部下達も充分わかっているわけで、下手に「部長！あの仕事、やらなくていいんですか？」なんて言うと、僕が「おお！確かに！よし、では早速みんなで‥‥」となる事を恐れ、誰も触れなかったんでしょうね。
「しめしめ、部長も忘れておるわ‥‥」って感じで。

というわけで、知らん顔をしていようと思っていたところ、何と一週間くらい前に全く別の部署から「あれ、どうなりましたかね？」と催促が来てしまったんです。
「やばっ！ばれたか！」と心の中で思っていたわけですが、それでもすっとぼけていたところ、「早くやらないと拙いですよ！」と。

え？‥‥でも過去にもあの仕事って、忘れたふりしてやらなかったり、或いはかなり遅くなってから着手した事もあったと思うんだが‥‥なんて心の中で思っていたところ、昨年からシステムが変わり、絶対に早めに済ませないとマズい形に変わっているらしい。

が～ん！そうなの？

というわけで、慌てて10日くらい前からこの仕事に取り掛かったわけです。

しかし前述の通り「厄介な仕事」なもんですから、自分としてはどうしてもやる気が起きない‥‥。
「やらなきゃ！」と思いつつも、なんか仕上げてしまおうという気がなかなか起きない。

そんな感じで再び放置しているうちに、どんどん〆切が迫ってきてしまった‥‥というわけなのです。
これがあるために、毎日ビクビクしている次第。
今度はいつ催促が来るのか？

しかしなぁ‥‥この仕事が無かったとしたら、今の自分は随分と仕事が楽になっていたと思うぞ。
それこそ退勤後とかに池袋や千葉や大宮に出向けていたと思う。