猟奇的日常~妖美(よみ)

音楽=人生そのもの!他にオーディオ、映画、読書、食べ歩きを趣味としています。よく出没しているのは「銀座&日本橋」を中心に、上野、浅草、池袋、千葉‥‥といった所。

もう二度と会えないんだろうか?

都内某所にて、実に久々ラーメン屋に入りました。
かつては「週に一度」くらいのペースで入っていたラーメン屋ですが、最近では「三ヶ月に一度、入るか否か」みたいなペース。

当初はその近くにあるカレー屋に入るつもりでいたんだけど、このラーメン屋の前を通ったら実にいい匂いがしてきまして、何の予備知識もない未知の店でしたが、吸い寄せられるように入ってしまったわけ。

入った時刻は2時半くらいだったので、店内はがらがら。
客は自分一人のみ。

「こく旨醤油ラーメン」なるものを注文。

そしたら‥‥

ぎょええっ!‥‥と叫びたくなるほど美味しかった!
特にスープは見事で、甘辛系の味だったんですが、最後の最後まで飲み干してしまいました。

今後この場所に行く事は当分ないと思われますので、この店に再び入ることも恐らくはなかろうと思われますが、それが残念ですね。


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驚異的に洗練された味と美しさ!

昨夜のことなんですけどね、「日本橋屋長兵衛」って和菓子屋(結構高級っぽい)の前を通ったら、夏限定の『金魚すくい』って商品が売られていたわけです。

ここのお菓子って、そもそも「見た目」がいいと言いますか、凄く洗練されてて綺麗な物が多いんです。

この『金魚すくい』、見た瞬間、一目惚れ!

1個がゴルフボール程度の大きさなのに(いや、もっと小さいかも?)、なんと「3個入りで1000円くらい」なのです!
繰り返します。1個が「ゴルフボール程度の大きさ(いや、もっと小さいかも?)」です。
それが「3個で1000円くらい」です。
ひょええ!‥‥となるような価格ですな。

しかし「一目惚れ」ですからね。
買ってしまいましたよ、ふふふ。

どんな商品か見てみたい方は、「日本橋屋長兵衛」のHPで是非ご覧ください!
いやはや本当に美しいですから!

味について書くのを忘れてましたが、要は「レモン味のゼリー」です。
実にさっぱりした味わい。
まさに夏向きです!

小学生の夏休みに必要なのは、むしろこれなのでは?

子供の頃(小学校3年くらいまで)の夏休み‥‥というと、自分的にぱぱぱっ‥‥と思いつくシーンは次の2つ。

父と一緒に虫捕り網と虫かごを持ち、朝早く起きてカブト虫だのクワガタ虫を捕りに出かけたこと。
TVで夜に怪談映画を放映しており、親とか遊びに来た親戚が「ビールに枝豆」でそれを観ているのを、横にて一緒に観ていたこと。

あれは小学3年のことでしたかね?
同じクラスだった友人が千葉県の奥地の方に転校してしまったんですね。

「夏休みだから遊びにおいでよ!」ということで、クラスの仲良しグループ総勢15人くらいがその家に泊まりに行ったわけです。
かなりでかい家だったみたいですよ。

僕もそのグループの1人だったので声はかかったんですが、当時在籍していたスイミング・スクールの合宿と日程が重なってしまったこともあり、泣く泣く断念することになりました。

ちなみにそのスイミング・スクールって結構名門であり、オリンピックにも出た有名な某選手はここの出身。

で、その友人宅に泊まりに行ったメンバーから夏休み明けに話を聞くと、凄く楽しかったらしい。
特に皆でTV『耳なし芳一』を夜に観たことが、凄く思い出に残ったらしいのですね。
みんな口を揃えて「怖かったぜ〜」って言ってました。

耳なし芳一』くらい、こちらは小泉八雲ラフカディオ・ハーンと言ったほうがいいですか?)の原作で既に読んでいましたけど、その映像版は是非是非観たかったですね。
「皆で一緒に」という点が、また「そそる」ではありませんか。

夏休み明けに仲間達が「ほ〜いち〜、ほ〜いち〜‥‥」なんて言いながらふざけあっているのを横目で見ていて、その印象は更に強くなりました。
何か凄く羨ましかったんだよな〜。

まあ、そこからわかることは、子供の頃の夏休みって、こういうことが非常に大切なんじゃないか?‥‥って事。
だから今の時代、小さい頃から塾の夏期講習とかに無理やり行かされてる子供を見ていると、「う〜ん、夏休みって、少なくとも小学4年くらいまでは、もっと他に大切な事があるんじゃないの?」と、開成⇨東大という人生を送った妖美(よみ)ですら、思ってしまうわけなのですな。

まあ、昔話はどうでもいいから、今年の自分の夏休みはどう過ごしたらいいのかな?
取り敢えず「早朝から虫捕り」に代わるものとして、では、早朝の繁華街に出向いて、夜遊び&終電逃しの女性のナンパ?
皆で『耳なし芳一』を観る代わりに、特定の女性とどこぞやでホラー映画のDVD鑑賞?

実現すれば「良き夏の思い出」にはなりそうですが、どうも無理っぽいですな(笑)。

 

 

 

濡れやすくてごめんなさい

二十歳くらいまでは結構辛い系の料理を平気で食べていたんですが、二十代後半辺りからかなりヤバくなってきた‥‥。

食べられなくはないんです。
むしろ味的には辛いほうが好きなんです。
しかし食べてて汗だくになってしまうんですね。
これが難点。

例えば辛い系ラーメンの有名店で「中本」ってありますよね。
あんなの食べようなもんなら汗だくになってしまいます。
昔食べた時には「一番辛くないレベル」のものを注文したにもかかわらず、五分の一ほど食べた段階で怒涛のように汗が吹き出しましたね。
そしてその後は「ひとくち食べては汗を拭う」みたいな状況で、一体ラーメンを食べに来ているのか汗を拭いに来ているのか、どっちなの?‥‥みたいな感じ。

しかし自分的にこれまで最高レベルで汗だくになったのは、神保町にあるカレー屋「エチオピア」に入った時。

あれは15年くらい昔。
カレー屋巡りをしていた時期がありまして、ネット検索していたところ、神保町にある「エチオピア」という店を多くのカレーマニアが絶賛しているわけです。
ぜひ行ってみなければ!‥‥ということで訪問。
三口食べた時点で滝のように汗が噴き出しました。
食べるのと並行して、ひたすら汗を拭ってばかり。

なるほど「滝のように汗が噴き出す」とはこういう事か‥‥なんて思ったりもしましたが、そんなことに感心している場合ではない。
これは緊急事態だ!
三分の一ほど食べた辺りから、今度は意識が朦朧としてきた。

それ以降は朦朧とした意識の中で、ひとくち食べる⇨汗を拭う⇨また汗を拭う⇨ひとくち食べる⇨汗をぬぐう⇨また汗を拭う⇨ひとくち食べる⇨汗を拭う⇨また汗を拭う‥‥という、このサイクルの繰り返し。
取り敢えず完食はしましたけど、食事を楽しみに来たのか、それとも苦しい修行に来たのか、わからん‥‥って感じ。

この頃を最後に、もはや辛いものには最初から手を出すのを止めるようになりました。

しかしなぁ‥‥辛いものが食べられないと、それはそれで食べる楽しみは半減してしまう。
以前、回転寿司の「くら寿司」に入った時、話題になってた「シャリカレー」というものを食べてみたんですね。
別に「辛口」と銘打ったものではなく、ごく普通のものだったんですが、あれで汗だくになってしまったのにはショック。
メニューによれば「甘口」ってものもありましたので、今後「シャリカレー」を注文する時には「甘口」を注文しなけりゃならんのだろうか?‥‥と結構ショックでしたね。

というわけで自分の「汗かきレベル」をまとめると、

レトルトカレー⇨「辛口」と書かれているものだと100%汗だくになる。「中辛」と書かれていても中には汗だくになるものがある。

担々麺⇨どの店であろうと汗だくになる。唯一の例外がファミレス「デニーズ」の担々麺。あれだと不思議とほとんど汗をかかずに済む。

麻婆豆腐⇨店にもよるが50%の確率で汗だくになる。

こんな感じでしょうか?


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彼女たちに何が起こったのか?

以前はラーメン屋というものに結構入っていたのだが、最近はさっぱり行かなくなってしまった。
なぜなのか?‥‥は自分でもわからないのだが、自分の出没地域が以前とは随分と変化してしまったこと、休日に出かける時間帯が以前に比べて変化してしまったこと、そして何より職場隣駅にあって十年くらいに渡って使い続けてきたラーメン屋「Y」が数年前に閉店してしまったことが大きく影響している。

職場隣駅のこの「Y」という店、べらぼうに美味しい!‥‥というほどの店ではなかったのだが、夜飲食の際に手頃な店が見つからないと「仕方ない。今日はここにするか‥‥」と、「苦しい時の〇〇頼み」みたいな感じで多用していたラーメン屋であった。
でも、味もそれなりに美味しくて、まあ「安定した使い方をしている」という感じの店だった。

この店はレギュラーメニューに「つけ麺」もあり、実際何度か食べたこともあったわけで、もしこの店が現在でも残っていたら、今みたいに「つけ麺が食べたいのだけど手頃な店がない!」なんてことで悩まずに済んだであろう‥‥と思われる。

まあ、そんなわけで、かつては「ラーメン食べ歩き」みたいなこともしていた自分。
しかし最近は「ラーメンといえば休日朝食にて『お汁代わり』に食べるカップ麺」くらいになってしまった。

このカップ麺の多くが、どうも自分的には納得のいく味ではない。

美味しいと思える商品に共通しているのは
(1)ごくごく平凡でありきたりなもの。
(2)昔からあるもの
の二点。
逆に「何か奇抜さで目を惹く新製品」とか「有名店シリーズ」あたりになると、「こ、これはっ!」という優れモノにはほとんど出会った事がない。
9割方、ピンと来ない味。

ただ、そうしたカップ麺を食べてて感じるのは「スープはそれなりに美味いよな‥‥」ということ。
つまり問題は「麺」の方にあるのだな‥‥と思うわけですよ。

また、或いは「麺そのもの」も「スープそのもの」も「それだけだったら美味しい」のだが、「一緒に食べるとイマイチ」と感じることが多い。
つまり麺とスープの両者がうまく絡み合っていないというか調和していないというか‥‥。
麺なら麺、スープならスープで、それぞれが勝手に自己主張してる感じというか‥‥。

まあ、どうでもいいや‥‥ていうか、カップ麺ごときで自分は何をこんなにムキになっているんだろう?‥‥と、書いててだんだん馬鹿らしくなってきた(笑)。

 

新生E-girlsとしての第1弾『Love・Queen』、昨日買ったことは買ったのですが、まだ聴いておりません。
ていうか、あのグループに一体何が起こってるんだ?
ごっそりと大幅に初期メンバーが抜けてしまった‥‥。
ただ、鷲尾伶奈やSAYAKAといった「フラワー」や「ハピネス」の主要メンバーは残っているわけで、要は今回の件って単純に言うと、E-girlsから「ドリーム」の四人が抜けた(追い出された?)‥‥という見方をすればいいんじゃないかと思う。

あのグループに何があったのかは知らないし、何らかの事情による大幅なメンバーチェンジも仕方ないことなのかもしれない。
しかし自分はこう思うんですよ。
「あそこまで大きなメンバーチェンジをするのであれば、もはや『E-girls』という名前を使わず、新たなグループ名で再スタートせよ!」ってこと。

だって、元々E-girlsって、ドリーム+ハピネス+フラワー=E-girlsっていうコンセプトでスタートしたわけでしょ?
3チームの連合体だったわけでしょ?
その3チームの1つが今回で丸ごと抜けちゃったわけですよ。
一人くらい残っているならともかく。

しかもドリームって、やはり自分的には「E-girlsの中心」ってイメージが強い。
自分がドリーム・ファンだってこともあるから贔屓目に見てしまうのかもしれないけど、E-girlsってグループをパッと頭の中に思い浮かべた時、真っ先に「ヴィジュアル的に」脳裏に浮かぶのはアミちゃんと静香なんではないかい?違います?
まあ、そのくらいドリームの四人の存在感で大きかったの思うんですよ。
少なくとも結成当時のE-girlsに対する自分のイメージって、「ドリームとその他」みたいな感じだったもんなぁ‥‥(笑)。

というわけで、普段なら発売と同時に購入してきたE-girlsの新曲ですが、今回はな〜んか嫌な感じがして、大幅に遅れての購入。

先程も書きましたが、あの新生E-girlsのメンバー編成に文句があるわけじゃない。
言いたいことは「あそこまで劇的なメンバーチェンジをするのであれば、もはやE-girlsという看板は降ろし、別の名前で再スタートせよ!」という事だ。

2013年におけるE-girlsは自分にとっては「神!」みたいだ存在だった。
あの年はプライベート面でとんでもなく苦しいことがあった時期。
そんな時、E-girlsを見たり聴いたりすることで、どれだけ救われたことか。

しかし曲的にも自分には『クルクル』(2013年冬)までなんだよな‥‥。
その次に出た『Diamond Only』(2014年春)になると、まあ、悪い曲ではないと思うのだが、それまでのようなインパクトは無くなってきた。
その後はひたすら下降線。
『Highschool Love』でちょっと持ち直した‥‥て感じだが、しかしそれでも2013年の全盛時には遠く及ばない。

しかし改めて言いたいのは「2013年当時のE-girlsは、自分にとっては神的存在だった」いうこと。
この評価は今後も変わることは絶対にない。


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魔性の女に出会いたい!

確か1983年の夏だったと思うんですけどね。
TVにて山口果林が主演の『爛熟時代』っていう連続昼ドラをやっていたんです。
山口果林は人妻役なんですが、旦那さんは結構エリート社員なのかな?
で、代官山の高級マンションに住んでおり、娘が一人いる。
全部の回を見ていたわけではないのではっきりとは覚えていないんですが、確かそんな設定でした。

エリート社員の旦那さんは会社にて新たなプロジェクトに取り組んでいるため、帰りは当然遅くなりますし、ヘロヘロ状態での帰宅。
奥さんの山口果林が「ね〜え〜」とゴロニャンと甘えても、疲れててさっさと一人で寝てしまうわけですよ。

話は逸れますが、このシーンが当時の自分には解せなかった!
35年前くらい前の山口果林ですぞ!
「ね〜え〜」なんて迫られて、なぜほったらかしに出来るのだ!この男は馬鹿か?‥‥なんて当時の妖美(よみ)は不思議でならなかった。
う〜ん、若かったな〜、自分‥‥。
当時の若き自分は「どんなに美味しい料理でも毎日食べていたら飽きる」という人生の至極単純な真理に気づいていなかったようだ。

いや、それはどうでも良い。

で、この後の展開は簡単に予想がつきますよね?
旦那から相手にされない熟女人妻‥‥とくれば、これはもう「不倫」ってやつです(笑)。

1983年といえば携帯も出会い系サイトも無かったわけで、出会うのは相当難しかったと思うのですが、果林奥様は年下のバリバリの若い男性と恋に落ちるわけですよ。
どんな顛末で知り合ったのか?‥‥は書いてると長くなるので省略。

ベッドシーンも出てくるぞ!(笑)

で、その後どうなったのか?‥‥は、自分もこのドラマを最後まで見ていたわけではないので不明。

さて、ここからが本題なんですが‥‥。

まあ、正直なところ、ドラマそのものは実にたわいもないお話。
自分としては山口果林が見たくて、このドラマを見ていたようなもんだし‥‥。

ただ、このドラマを見たことで未だに忘れられないというか、その後とても影響を受けたことが二つ。

山口果林夫婦が住んでいるマンションは代官山にあるという設定なので、山口果林が代官山の駅から徒歩でマンションに帰ったりするシーンが何度か出てくるんですが、「おお〜、代官山って随分とお洒落でかっこいい街なんだな〜」というのが一つ。
それまで自分は代官山なんて行ったことありませんでしたので。

そして、もう一つ。
むしろこちらが重要。
このドラマの主題歌には『サティ/ジムノペディ/第1番』が使われていたんです。
それも原曲のピアノ・ヴァージョンではなく、ドビュッシーによる管弦楽用アレンジ・ヴァージョン。
これがこのドラマの内容に実に似合っていたのですね。
なんとなく気怠い雰囲気が漂い、なおかつギリシア美術を想起させるような静かで落ち着いた輝きを持ち、更に聴いててトロトロになってしまいそうな官能性。

それ以来、自分の心の中には「夏の昼下がりの不倫=ジムノペディ第1番(ドビュッシー編曲)」みたいなイメージが堅固に出来上がってしまったわけです。
今でも夏にこの曲の管弦楽アレンジ・ヴァージョンを聴いていると、もう身体がとろとろに溶けてしまいそうな気分になります。

というわけで、『サティ/ジムノペディ第1番(ドビュッシー編曲)』を聴きながら夏の恋へ!‥‥というのが本日の主張!
今の自分の願望はこれだっ!
今年の夏の目標はこれだっ!


蛇足ながらもう一つ。
江戸川乱歩の代表作に『陰獣』ってのがありますな。
有名な作品ではあるものの、実は自分的にはさほど好きな作品ではないのですが、ただ、あの作品に出てくる「小山田静子」って女性は、数々の乱歩作品に登場する女性の中で、自分としては最も魅力を感じる女性でもあります。

あの作品の「季節」って、いつに設定されてましたかね?
最近読み返してないから忘れてしまったんですが、何となく夏だったような気がするんだよな‥‥。
いや、あの作品が以前映像化された時、それが夏の出来事として描かれていたから、自分の中ではそういうイメージになっているのかもしれません。
主人公は上野の博物館で小山田夫人の静子さんと出会い、次第に彼女の魅力の虜となっていくわけですが、実はこの静子さん、怪しい性癖を持った魔性の女である事が最後にわかります。

自分としては当時の山口果林も何となく魔性の女タイプなんですよ。
あの目で見つめられて迫られたら、う〜ん‥‥(笑)。
あの安部公房までもがメロメロになってしまった山口果林ですからねぇ。

というわけで今年の夏は、そうした魔性の女と出会いたいもの。
そして一緒に『サティ/ジムノペディ第1番(ドビュッシー編曲)』でも聴きながら〇〇〇でもしたいもんです。

 

ちなみに〇〇〇には「肝試し」という言葉が入ります‥‥というのは嘘ですが(笑)。

 

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怒涛の〆切ラッシュ状態からひとまず解放される

最近は連日のように怒涛の〆切ラッシュでしたが、昨日7月29日(土)をもちまして大きな峠を越え、当分は「〆切なし」という状態になりました。
次の〆切は8月中旬の終わり頃かな?
そこまでは取り敢えずひと息つけることになります。

 

実は「忘れてるふりをして未だ手をつけていない仕事」が一つ残ってはいるのですが、これに関してはしばらくの間「忘れたふり」を続けるつもりでいます。

 

その昨日なんですが、朝イチから夕方まで仕事キツキツ状態。
大きく分けると三種の仕事が入り混じった状態でありましたが、「忍」の一字でひたすら耐え凌ぎまして、何とか無事に退勤を迎えられた次第です。

 

ただ、退勤直前に雨が降り出したのが誤算。
普段から僕は、退勤すると一つ隣の駅までぶらぶらと裏通りを使って散歩するんですね。
このときには缶ハイボールを飲みながら歩いているんですが(隣駅に着くまでに計2本飲むのが習慣になっております)、片手に傘をさし、もう片方の手に缶ハイボールを持って歩く‥‥というのは、(当たり前の事ですが)非常に不便なのです。

 

時間的に更にどこかへ「遠征」して‥‥は無理ですから、昨日はこの職場隣駅界隈での夜飲食。
某居酒屋にてのんびりくつろぎながら、ささやかな解放感を味わっていた次第です。

 

某居酒屋では取り敢えず「刺身五種盛り」というものを最初に注文。
添付した写真で見ると「四種しかないのでは?」と言いたくなりますけど、いやいや、左上のアジの頭の陰に、もう一種隠れております。
写真の撮り方を失敗したな‥‥。

 

夜飲食を終えて外に出ますと、相変わらず雨は降っていたのですが、更に缶ハイボールを1本買って、裏通りで立ち飲みしていたんですね。

 

そしたら‥‥

 

突然雨が強くなり、ゲリラ豪雨的な土砂降り状態に!
あっという間に路面が濁流状態になりましたから、どれだけ凄い雨だったかを想像してください。

 

そんな中で傘をさしたまま、缶ハイボールの立ち飲みを続けていました。
まだ飲み終えていなかったもんで(笑)。

 

取り敢えず仕事の大きな峠は越えました。
当分は〆切に追われる事もなさそうです。
取り敢えず翌日(つまり今日ですけど)の休日日曜は、実に久々のんびりしましょうかね。

 


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謎の名曲がついに判明!

どこかでこんな曲、聴いたんだよな〜‥‥とメロディーが頭には浮かぶのだけど、曲名とか誰が歌ってる曲なのか?そしていつ頃ヒットしていた曲なのかが全然わからなくて、歯がゆい思いをしたことありませんか?

二週間くらい前に、僕もそんな体験をしました。

サビの部分、凄く気に入ってる上に歌えるんですが、なぜか「曲名」も「誰が歌っていたか?」も「いつ頃の曲なのか?」も思い出せない。

う〜ん、苛立つ!
凄く気に入ってるだけに、苛立たしさもこの上なし。

仕方ないからサビの部分を口ずさみ、「これ、何?」と、職場の同僚に聞いて回りました。

「音楽業界で働きながら、そんなこともわからんのか!」と言われそうですが、いやいや、我々はクラシック畑の人間なんですよ。

ポピュラー部門の社員に聞けばすぐにわかるのでしょうが、しかしそれは癪だ(笑)。

そしたら同部署の部下の一人が「う〜ん‥‥曲名まではわからないんだけど、たぶん『DA PUMP』の曲だった気がするんですよね‥‥」と。

おお〜し、そこまでわかれば何とかなる!

早速職場のPCでDA PUMPの動画をチェック。

曲名が判明!

DA PUMPラプソディー・イン・ブルー』でありました!

1990年代の終わり頃‥‥と、結構昔の曲でしたね。

DA PUMP自体は何の関心もないし、ファン方々には申し訳ないんですか、他の曲は聴いてみても、どうも自分にはピンと来ない。
『クレイジー何ちゃら』って曲が、自分的にはちょっと琴線に触れるくらい。

しかし、この『ラプソディー・イン・ブルー』は絶対の名曲だと思うな。

 
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今日は土用の丑の日ですか?

今日は土用丑の日なんですか?
職場近くの「セブンイレブン」にて鰻弁当を売っていたんですが、確か1980円だか、そんな値が付いていましたよ。

失礼ながら、たかだかコンビニの鰻弁当がそんな値で売れるのか?‥‥と思ったりもするのですが、見事にそれを買っている人がうちの職場にもいました(笑)。
皆で「おおっ!すげ〜じゃん!」と冷やかしてましたからね。

その後は聞いてないんですけど、さてさて味はどうだったのかな?


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かつての怪しげな町の思い出

多忙な今年度。どう考えても昨年度までとは忙しさが桁違い。
その証拠に、昨年度までは時折遊びに行ってた場所に、今年度はほとんど行けておりません。
池袋、千葉、船橋ららぽーと、西新井‥‥等の自分の「遊び場」に最後に行ったのはいつだ?

現在でも辛うじてキープしているのは銀座&日本橋、上野、浅草。
しかし「出没頻度」に関しては昨年度までを下回っていると思いますし、足を運んでもこれまでのようにのんびりと楽しむ事は出来なくなっている気がします。

一番の原因は「忙しくて時間的余裕がない」という事なんでしょうが、たぶんそれだけではありませんね。
常に何らかの〆切に追われた状態にあるため、自分の心に「気持ちの余裕」が無いんだと思います。
だから休日とか退勤後も「何かに追い立てられているような」気分がしてばかり。
これではのんびり出来ませんな。

ところで一昨日の日曜に不忍池の辺りをちょいと歩いたのですね。
この時は不忍池そのものが目的ではなかったため、「素通り」するような感じで通り過ぎたんですが、「上野界隈でのんびり過ごしたいなぁ‥‥」と痛感しました。

上野とか浅草って自分的にはすごく好きな街で、実はこの街との付き合いって随分と長いんですよね。
昔からちょこちょことは行っていたのですが、浅草に本格的に頻繁に行くようになったのは1985年から。
最近は浅草もすっかり垢抜けた街になってしまいましたけど、当時はまだジャンクな雰囲気がかなり残っておりましてね。
ていうか、当時の浅草って、失礼ながら「かなり廃れた街」だったんですよ。
そこが自分的には魅力だったのですが、少なくとも若者が好き好んで来るような街ではなかった。
だって当時は飲み屋と場外馬券売り場で保っていたような街でしたからね。
街中をウロウロしていても、見掛けるのは飲み屋とか場外馬券売り場を目指してやってくるオジサンばかり。

また結構「危ない街」でもありまして(笑)、裏通りの怪しげな喫茶店に入ると組関係者が大勢タムロしていたり、旧六区の辺りを昼間から歩いているとパンチパ-マのオジサンが寄って来て、「お兄さん、仕事探してんの?」と声かけてきたり(笑)。

今ではすっかり綺麗になってしまいましたけど、遊園地「花やしき」の裏手にはゴチャゴチャした怪しげな旅館やホテルが密集しており、その薄暗い通りを歩いていると怪しげな女性が声をかけてくる。
その女性も、どう見ても60歳過ぎくらいなんですよ(笑)。

そして近くにドヤ街の山谷地区があることも関係してか、浮浪者も数多く見かけましたね。

また、あちこちにアダルト関係のショップがありましてね。
「大人のおもちゃ」という看板を掲げた店とか、大量のエロ本を「これでもか!」的に揃えている恐ろしく密度の濃い本屋があったり。
例えばエロ本の品揃えに関しては、当時都内でも屈指であっただろう「K」という本屋さんがありました。
初めて店の前を通った時のこと。
ちょっとバラックがかった古~い建て付けの個人経営の本屋が目に入った。
普段なら到底「入ってみよう」なんて気は起きないんですが、しかしそんなタイプの店にもかかわらず、何やら店内は客で混み合っているわけです。
しかも男性客ばかり。
はて?‥‥と思って入ってみたら、店内にはエロ本がびっしり。
狭い店内に、ラッシュ時の電車レベルの人口密度でひしめきながら、男性客達がエロ本を食い入るように立ち読みしてるわけです。
あれは一種異様な光景でしたね。

また、「こちらには何があるのかな?」なんて裏通りを延々と歩いていたところ、それまでの廃れた街並みから一転して、広大で華やかな一画が突如として目の前に現われたわけです。
な、な、なんだ、ここ?‥‥と、当時の自分は驚いたわけですが、これがあの有名な吉原ソ-プ街だったわけです。

その他、この街にはホモの男性達御用達のサウナやホテルも多々ありますよね。

まあ、そんな事だけが「売り」の街ですから、これでは若者なんかが集まってくるはずもない。
そこで浅草側としては「これではいかん!もっと若者を呼ばなくては!」という事で、ビュ-ホテルとかショッピングセンタ―の「ROX」なんかが作られました。
確か「ROX」がオ-プンしたのが1986年の9月だったと記憶しています。

これにてすぐに「若者が大挙押し寄せてくる街」に変わったわけではありませんけど、それから二十年くらいの間に若者向けの飲食店がどんどん増えていき、更に遊園地「花やしき」なんかも随分とリニュ-アルしていき、今では若者が当たり前のようにやって来る街になりましたね。

ちなみに「花やしき」って、昔は入場料無料だったんですよ。
知ってました?
入場券無料って事は「出たり入ったりが自由だった」って事ですし、「ひょひょいと入って、ジェットコ-スタ-に一回乗っただけで出てくる」なんて遊び方も可能だった‥‥って事です。

というわけで長々とした文になりましたけど、昔の懐かしい浅草について書き綴ってみました。

上野との付き合いはもっと古くて1981年頃からだったんですが、ここも浅草と同系統の街。
一点違うのは、浅草みたいに「巨大ソ-プ街が隣接している」わけではないことですが、しかし当時の上野はその代わりに「ピンサロのメッカ」みたいな街でしたからね。
まあ、似たようなもんだ。
ホモ専用のスナックとかも大量にありますし、まあ、この二つは兄弟みたいな街‥‥って印象が自分にはあります。

自分的には昔のようなジャンクな上野や浅草の方が好きなんですけど、もはや無いものねだりをしても仕方ありません。
今年の夏は、せいぜい上野&浅草で楽しみたく思っていますけどね。


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